linuxBean のインストール

20181014012027
 
linuxBean は日本で開発されているディストリビューションでしたが、いまは開発が止まっているようです。しかし(開発者とは別の)奇特な方が Ubuntu 16.04 対応版を配布しておられるので、いまでも一応使うことができます。ダウンロードは以下からできます。
http://simosnet.com/livecd/linuxbean/
最新版は linuxbean-16.04-20180131.iso のようなので、これをダウンロードしました。

インストールは他の Debian 系のディストリビューションとほとんど同じです。ただし、「ファイルのコピーが完全に終わるまでは、最後の [続ける] のボタンを押すな」というようなメッセージがでます。どういうことなのかこれだけではよくわかりませんが、タイムゾーンの設定のあとにユーザー名などを登録する画面があって、そこの [続ける] のボタンのことのようです。自分は最初ふつうにこのボタンを押したところ、インストールがクラッシュしました。なので、もう一度やり直してその画面に来たときは、デバイスへのアクセスが完全に終了するまでは [続ける] を押さずにしてやってみたところ、うまくインストールされました。ここはちょっとわかりにくいので注意です。


インストールが終了して再起動したら、まずはネット接続します。これは他の Ubuntu 系の設定と同じで、Wi-Fi のパスワードを入れるだけです。
事前に追加インストールするソフトなどを訊いてくるので、選択して実行します。自分は日本語入力は fcitx-mozc、ブラウザは chromium を追加インストールしました。その他は適当に選択します。終了後はログアウト→ログイン。
日本語入力を fcitx-mozc に設定します。
ああそうだ、もちろん
$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade
は忘れずに。

ホームフォルダを英語化します。
$ env LANGUAGE=C LC_MESSAGES=C xdg-user-dirs-gtk-update


Ruby をインストールする。
Linux Mint に rbenv で Ruby を入れる - Camera Obscura

システムモニターをインストール。
$ sudo apt-get install gnome-system-monitor