elementary OS 0.4.1 Loki をインストール


 
インストール・ファイルはここからダウンロードします。「価格はあなた次第」とありますので、お金を払ってもよいという人は手続きして下さい。無料で使いたい場合は「カスタム」を選択し、0 を入力してインストールすればいいです。

インストールそのものは Debian 系のそれなので、Ubuntu などをインストールしたことのある人はまったく同じです。やり方は検索すればいくらでも出てくるので書きません。マルチブートにつては過去記事に多少詳しく書きました。


インストール終了後、立ち上げてまずネット接続します。これも Ubuntu と同じです。無線LAN はたぶんパスワードの入力だけで簡単に繫がるでしょう。

まずはシステムのアップデートから。

$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade

 
このままでは日本語環境になっていないので、日本語環境に設定します。[Complete Installation] はクリックしておいた方がよいでしょう。
20180314205410
設定したらログアウト→再ログインして下さい。メニューなどが日本語になっている筈です。

日本語入力。mozc をインストールします。

$ sudo apt-get install fcitx-mozc

インストール終了後、再起動で有効化します。

ファイルマネージャは「Nemo」を使いたかったのであるが、OS との相性が悪いらしくバグが出るので諦める。

簡易IDE の「Geany」をインストール。ただしこのままだと組み込みの端末が使えないので、

$ sudo apt-get install libvte9

で OK。

Ruby のインストール。2.5.0 を入れる。
Linux Mint に rbenv で Ruby を入れる - Camera Obscura
さらに Bundler を入れて必要な Gem を入れるまでにはすごく時間がかかるので、諦めて待つ。

  • OpenGL 関連
    • $ sudo apt-get install libgl1-mesa-dri libglu1-mesa freeglut3 libgl1-mesa-dev libglu1-mesa-dev freeglut3-dev
  • Gosu 関連
    • $ sudo apt-get install build-essential libsdl2-dev libsdl2-ttf-dev libpango1.0-dev libgl1-mesa-dev libopenal-dev libsndfile-dev libmpg123-dev libgmp-dev
  • RMagick 関連
    • $ sudo apt-get install libmagickwand-dev

 
elementaryOS は Mac っぽいオシャレさが売りですが、デフォルトのアプリケーションは少ないですね。必要なものは自分で入れていかないといけないようです。


※参考
Elementary OSを入れて最初にやったこと & 入れたツール16個